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あおば塾が育てるてんさいの種

2024年のあおば塾は「てんさいを育てる学習塾!」

何年ぶりでしょう。Blogを更新するのは…
ホームページもリニューアルさせたので、これを機会に滞るどころか完全に放置されていたBlogも再開しようと思います。
このブログではあおば塾の日常や取り組み、生徒の様子、受験・学習のアドバイスなどを書いていこうと思います。
だいたい週に1~2回くらい更新できればと思っています。

さて、今日の本題

天才 甜菜(てんさい)を育てる塾

「てんさいを育てる塾!」言ってみたかっただけw

甜菜(てんさい)って知ってますか?知ってますよね?中学の地理でも出てきますよね。
「舌に甘い」と書いて甜菜(てん菜)の甜(てん)。「てん菜」は北海道特産の砂糖の原料になる植物です。
ビートとか砂糖大根という名前で憶えている人もいるかもしれません。

あおば塾では毎年なにかを育ててきました。スイカやメロンのグリーンカーテンを作ろうとした年もありましたし、キワーノとかいう謎の果物を育てた年も。
昨年は新教室に引っ越し、植物を植えるスペースも広がったので瓢箪とバタフライピー、それにサトウキビを育てました。
そして今年は甜菜を育ててみようと思います。

記事(あおば塾的新嘗祭)にもしていますが、昨年はサトウキビの栽培と砂糖の抽出にチャレンジしました。
冷涼な信州は諏訪で、はたして沖縄名物のサトウキビを育成できるのか?そのサトウキビから砂糖を作り出せるのか?
そんな疑問から実際に育ててみたわけですが、サトウキビ自体は思いのほか大きく育ち、美味しい黒蜜も作り出せました。

ですが、やはり抽出できた糖は十分な量と言えるものではなかったと思います。諏訪で育てるのでは限界もあるのでしょう。たぶん。
ならば次は諏訪の気候にも合いそうなものにしようということで今年は「てんさい」を育てることに。

てん菜と言ってもピンときませんし、砂糖といえば、先に「サトウキビ」が思い浮ぶ人が多いでしょう。
実際、生徒に「今年はてんさいを育てる!」というと色んな意味でキョトンとされました。
ですが、実はこのてん菜、私たちの生活にもなくてはならない植物です。
ヨーロッパでは、砂糖といえばてん菜糖のことをさすそうですし、全世界の砂糖生産量の約20%、日本では輸入して加工される砂糖を除くと約80%がてん菜から作られた砂糖で占められているそうです。

あおば塾ではクリスマスに生徒みんなでケーキを作るのが恒例になっています。
この時に使えるくらいに砂糖が採れたら良いなと思っています。

さて、2024年のあおば塾ではどれほどのてんさいが育つのか。乞うご期待!

 

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