確認テスト
電熱線から発生する熱量と、電流を流した時間の間には、どのような関係があるか。
電流を流した時間が長くなるほど、発生する熱量も増加します。
電熱線から発生する熱量と、電熱線が消費する電力の間には、どのような関係があるか。
電熱線が消費する電力が増えれば、発生する熱量も増加します。
1Wの電力を1秒間使ったときの電力量は何Jか。
1Wは1秒間に1ジュールのエネルギーを消費します。
500Wの電気器具を1時間使ったときの電力量は、何Whか。
500W × 1時間 = 500Whです。
1Whは、何Jか。
1Whは1時間に消費するエネルギー量で、3600Jです。
電熱線に3Vの電圧を加えたところ、0.1Aの電流が流れた。電流を20秒間流したときに消費する電力量は何Jか。
電力量はV × I × tで計算できます。3V × 0.1A × 20秒 = 6Jです。
水の中に入れた電熱線に6Vの電圧を加え、5分間電流を流し続けたところ、水温が4℃上昇した。電熱線に加える電圧を12Vにして、5分間電流を流し続けると、水温は何℃上昇するか。
同一の抵抗(電熱線)にかける電圧を2倍にすると、流れる電流も2倍となるため、発生する熱量は2×2=4倍になるため、水温の上昇も4倍になります。
水の中に入れた電熱線に3Vの電圧を加え、1分間電流を流し続けたところ、水温が2℃上昇した。電熱線に加える電圧を9Vにして、2分間電流を流し続けると、水温は何℃上昇するか。
同一の抵抗(電熱線)にかける電圧を3倍にすると、流れる電流も3倍となるため、発生する熱量は3×3=9倍になる。さらに電流を流す時間を2倍にしているため、水温の上昇は18倍になります。
水150gに電熱線を入れ、電熱線に電圧を加えたところ、水温が8.4℃上昇した。このとき水の受けとった熱量は何calか。
水の熱量(受け取った熱)は、次の式で計算できます:熱量(cal)=水の質量(g)×上昇した温度(℃) よって、水150g × 8.4℃=1260cal となります。
水200gに電熱線を入れ、電熱線に電圧を加えたところ、水温が1分間あたり4℃上昇した。水の量を100gにし、それ以外の条件を同じにしてから電熱線に電圧を加えると、水温は1分間あたり何℃上昇するか。
水の量が半分になると、同じ条件で温度上昇が2倍になります。