確認テスト
東南アジア諸国の中で、日本が最も多くの木材を輸入している国はどこか。
マレーシアは熱帯雨林が豊富で、良質な木材の産地として知られています。日本の建築材や家具材として多く輸入されています。
液化天然ガスとともにインドネシアの主要な輸出品となっているエネルギー資源は何か。
インドネシアは世界有数の化石燃料の産出国で天然ガスの他、原油も産出しており、主要な輸出品となっています。
日本ではジャポニカ米という種類の米が栽培されてきたが、これに対して、東南アジアで伝統的に( )という米が栽培されてきた。
インディカ米は粘り気が少なく、細長い形状が特徴で、暑い気候に適した品種です。東南アジアの気候に適しています。
シンガポールのように急速に工業化と経済成長の進んだ新興工業経済地域の略称を( )という。
NIESは「Newly Industrializing Economies」の略で、急速な工業化を遂げた新興国を指します。
国が特定の農作物栽培や鉱産資源採掘にたよる経済状態を何というか。
一つの産品に依存する経済構造で、価格変動の影響を受けやすく、経済が不安定になりやすい特徴があります。
マレーシアで1980年代に日本の経済発展を手本にしようと行われた政策を( )という。
当時の首相マハティールが提唱した政策で、日本や韓国の勤労意識や経営方式を手本にしました。
( )はマレーシアの国教となっている。
マレー系住民の多いマレーシアでは、イスラム教が国教として定められています。ただし他の宗教も認められています。
インド北部を流れ、インドでは「聖なる川」と呼ばれている河川を何というか。
ヒンドゥー教徒にとって最も神聖な川とされ、沐浴や祈りの場として重要な意味を持っています。
現在のイラクなど西アジアを流れ、流域には古代文明が栄えた2つの河川を何というか。
この2つの川の流域は「肥沃な三日月地帯」と呼ばれ、メソポタミア文明が発達しました。
綿花栽培が盛んなインド中央に位置する高原を何というか。
インド半島の中央部に位置する台地で、綿花栽培に適した気候と土壌を持っています。