確認テスト
商品のうち、野菜や電気製品、家屋などのように目に見える形のあるものをまとめて何というか。
有形財は、手で触れることができ、物理的な形を持つ商品のことです。製造業などが主に扱う商品です。
商品のうち、医療や、運輸、教育などのように形のないものをまとめて何というか。
無形財は、目に見えない形で提供される商品やサービスのことです。サービス業が主に扱う商品です。
本やCD、パソコンソフトなどの商品の中に込められている知識や情報をものとしてのハードに対して何というか。
ここでのソフトは、物理的な媒体(ハード)に対して、その中身の情報や知識を指します。デジタル時代では特に重要な概念です。
食糧費や光熱・水道費、住居費、教養・娯楽費など、生活に必要な商品やサービスのための支出をまとめて何というか。
消費支出は、日々の生活に必要な商品やサービスに使うお金のことです。家計の中心的な支出を示します。
税金、社会保険料などの支出をまとめて何というか。
非消費支出は、直接的な消費ではないが支払いが必要な費用です。社会の一員として負担する義務的な支出を指します。
家庭を中心に行われる、消費を中心にした経済活動を何というか。
家計経済は、家庭における収入と支出のバランスを考えながら行う経済活動のことです。日常生活の基盤となります。
農家や個人商店主、開業医などの自営業者や経営者の所得を何というか。
事業所得は、自分で事業を行って得る収入のことです。自らのビジネスや専門技能によって稼ぐ所得を指します。
家賃収入や株式の配当、銀行預金への利子など、資金や資産を運用することによって得られる所得を何というか。
財産所得は、お金や物を所有していることで得られる収入のことです。働かずに得られる所得という特徴があります。
消費者が力を合わせて、安全で質の良いものを安く手に入れるようにする運動を何というか。
消費者運動は、消費者の立場を守り、より良い商品やサービスを求める活動です。企業や政府に対して消費者の声を届けます。
消費者が不利益を受けないように、国や地方公共団体のはたすべきことを定め、企業に危害の防止や表示・規格・計量などの適正化を求めた法律は何か。
消費者基本法は、消費者の権利を守り、安全で公正な消費生活を実現するための基本的な法律です。消費者行政の指針となります。