夏期講習のお知らせ
7月15日~8月31日まで夏期講習を実施いたします。
夏期講習も通常授業同様に個別講習です。
目的に合わせて、回数、教科、単元、テキストを自由にお選びいただけます。
例えば、こんな夏期講習プランはいかがでしょう?
次のテストに向けて先取り学習
期別講習と言えば「復習」というのが相場ですが、私たちは受験生以外には予習授業をお勧めします。
学習は積み重ねが重要ですので、夏休みのような長期休暇で学校の授業がストップしているうちに遅れを取り戻すというのは理にかなってはいます。しかし、十分できている生徒はそれで満足できるでしょうか?また、復習して身につけた知識のうち次の単元で必要となるものはどれだけあるでしょうか?
例えば、小学校の算数が完璧でなければ中学の勉強が全く分からないということはありません。もちろん、九九のように絶対に身につけなければ次の単元の勉強ができないようなものは復習が必要でしょうが、そうでなければ絶対にしなければならないというものではありません。
「やるな」とか「復習なんて間違っている」とかいうつもりはありませんが、ある程度できるのであれば「復習」に時間を割くよりも、次のテストに向けて勉強をし、得点アップを狙ったほうが良いのではないかと思います。
そもそも、「復習」を講習のメインに据えるのは、教える塾側の都合ではないかと思っています。学校で一度教えてもらった内容のほうが教えるのは楽ですから。特に一時的に生徒数が増大し、講師数が足りなくなりがちな個別学習の夏期講習では「復習」でなければ実力のない講師(帰郷した学生が夏期講習中だけバイト講師をする例などが多い。)が対応できないのです。
そうはいっても最低限の復習は必要
上記のとおり、私たちは「予習」をおススメしていますが、そうはいっても最低限の実力がなければ、そもそも予習単元を理解できない場合があります。そういう場合は様々な単元で必要になる知識を最優先で復習していくのが良いでしょう。
具体的には、数学であれば 中一なら「四則計算」「分数の計算」「小数の計算」「割合」ができるか否か。夏の段階ではこれだけできれば良いでしょう。不安があればこれらを復習しましょう。英語はアルファベットの大文字・小文字がすべてかけるか、ローマ字が使えるかを確認してください。中二ならば、これに加え「方程式の計算」と「三単現のs」を理解しているか否か。この辺りまでが出来ていれば次の単元も勉強していけます。「不安だなぁ」という場合はまずはこれらを完璧にしましょう。これらがしっかりとできるようになるだけで、これからの学習の理解度は飛躍的に高まります。
検定対策
英語検定などにチャレンジしてみてはいかがでしょう。明確な目標があるほうが勉強はしやすいものですし、秋と年明けにある英検対策を始めるには時期的にも丁度良いと思います。
現在の実力と受験する級にもよりますが、10回ほどの授業と家庭学習で合格レベルまで達することが可能です。
受験対策
1・2年生には予習をおススメしていますが、受験生は別です。テストの出題も6~7割は1・2年生の範囲ですので、復習は必須です。とは言え、やみくもに復習するのは時間の無駄です。3年生になってから受けたテストの結果等を分析し必要な範囲を絞って復習していきましょう。テストをお持ちいただければプランを作成いたしますのでお気軽にご連絡ください。