確認テスト
1948年の国連総会で採択された宣言で、各国が保証すべき共通の人権保障水準をかかげて世界の人権保障の模範になっているものは何か。
世界人権宣言は、すべての人々と国々が達成すべき共通の基準として採択されました。これは国際的な人権保護の基礎となっています。
自由権の中で、思想・良心の自由や、信教の自由、表現の自由、学問の自由などをまとめて何の自由というか。
精神の自由は、個人の内面や表現に関する自由を指します。これらは民主主義社会の基盤となる重要な権利です。
奴隷的拘束や意に反する苦役からの自由は、自由権の中の何の自由に入るか。
身体の自由は、個人の身体に対する不当な拘束や強制からの自由を保障します。これは人間の尊厳を守る基本的な権利です。
私たちは、自由に移動したり、自由に職業を選んで、働いて得た財産を自由に使ったりすることができる。これは、何という自由が保証されているからか。
経済活動の自由は、職業選択の自由や財産権の保障を含み、個人の経済的な自己実現を可能にします。
日本国憲法で「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」として保証されている権利を何というか。
生存権は、すべての国民が人間らしい生活を送る権利を保障するものです。これは憲法第25条に明記されています。
労働基本権のうち、労働者が労働組合を結成したり、加入したりする権利を何というか。
団結権は、労働者が団結して労働条件の維持改善を図る権利です。これは労働三権の一つです。
基本的人権を守るための権利で、国民が直接的・間接的に政治に参加する権利を何というか。
参政権は、国民が政治に参加する権利で、選挙権や被選挙権などが含まれます。これは民主主義の根幹をなす権利です。
国会や地方議会の議員、地方公共団体の首長などを選挙する権利を何というか。
選挙権は、有権者が代表者を選ぶ権利です。これは参政権の中核を成す権利の一つです。
公害や開発などに対して、人間らしい生活環境を求める権利を何というか。
環境権は、良好な環境を享受し、それを維持する権利です。これは新しい人権の一つとして認識されています。
知る権利を保障するため1999年に制定された、国や省庁にその保有する情報の公開を義務付けた法律は何か。
情報公開法(正式名称:行政機関の保有する情報の公開に関する法律)は、行政の透明性を高め、国民の知る権利を保障するために制定されました。