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9月1日は一年で一番危険で注意が必要な一日だそうです

今日から9月。全国的には2学期が始まる日だそうですが、お盆が終わると夏休みが終わる信州ではなんだか今更な感じです。

さて、その2学期の始まる9月1日ですが、タイトルにもしたように、なんでも1年で最も危険で注意が必要な一日なのだそうです。何が危険なのか。何に注意しなければいけないのか。実は、今日は子供の自殺が急増する日なのだそうです。

これは内閣の調査で分かったことなのですが、「自殺対策白書」によれば、1972年から2013年までの18歳以下の自殺者数を日別に見ていくと、累計自殺者は1日当たり平均約50人だったのに対し、9月1日は131人で年間最多となっています。文部科学省も「休み明けは子供の心身に変化が表れやすい」として、全国の教育委員会などに子供の見守り強化を求めているそうです。

夏休みは普段よりもだらだらと過ごせるし、何かを強制されることも少なく、ストレスは小さい。でも、また学校が始まればストレス環境に逆戻りになってしまうわけで、何か問題を抱えている子にとっては、この生活環境の変化は「激変」と言ってもいいもので、精神的な動揺をもたらすに十分すぎるものなのでしょう。

ここ数日、twitterでもこのことが話題になっていました。鎌倉市図書館が、「学校が死ぬほどつらい子は図書館へいらっしゃい」という旨のツイートをした件です。「図書館に来た子へのフォローは考えているのか」とか「不登校を助長する」といった非難も一部ありましたが、多くの人は「自殺を選ぶぐらいなら学校に行くべきではない。」と思っているのではないでしょうか。

そういう状況に慣れて甘えきるのは問題かもしれないけれど、危険から身を隠す「避難行動」は当然すべきで、避難先で次へ進む糧を得られるのならこれほど良いことはないです。図書館のような公共施設に限らず、子どもが一時的に避難できるような場所がもっと増え、悲劇が減っていけば良いと思います。

っと、いうことで、あおば塾も自習室を学校に行けないでいる生徒の避難場所として提供します。まぁ、図書館みたいに至れり尽くせりの状態ではないですが、自習用のテキストやら教材やらは自由に使ってもらって構いませんし、PCも使っていいよ。

そんな子がそもそもいないことを願っていますが、万が一、学校に行けないで困っている子がいたら、ココに避難しておいで。

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