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ヨーロッパ南部から東南アジアにかけて高く険しい山脈が連なる造山帯を( )という。
アルプス山脈からヒマラヤ山脈まで連なる地質学的に新しい山脈の地帯です。多くの高山と複雑な地形が特徴的です。
日本列島、アンデス山脈、ロッキー山脈など太平洋をとり囲むように山脈が連なる造山帯を( )という。
太平洋周辺に火山や地震の多い地域が連なっている地質学的な帯のことです。地震や火山活動が非常に活発な地域として知られています。
タイガと呼ばれる森林帯は冷帯(亜寒帯)の広い範囲に分布するが、どのような種類の木の森林か。
シベリアや北米の高緯度地域に広がる森林で、主にトウヒやマツなどの針葉樹で構成されています。寒冷な気候に適応した森林帯です。
日本の夏に太平洋側に雨をもたらすのはどの方向から吹く季節風か。
夏のモンスーンにより、南東から湿った空気が流れ込み、太平洋側に雨をもたらします。梅雨の主な原因となる風向きです。
日本の冬に日本海側に雪をもたらすのはどの方向から吹く季節風か。
大陸から冷たく湿った空気が日本海側に吹き込み、多量の雪を降らせます。日本海側の豪雪地帯を生み出す主な要因です。
日本の気候のうち、本州に見られ、雨が比較的少なく、昼夜の気温差が大きい、また冬の寒さが厳しい気候を( )という。
本州中央部の高原地域に見られる気候で、盆地特有の厳しい気温変化と少ない降水量が特徴的です。
日本の気候のうち、季節風が山地に遮られるため、1年を通して降水量が少なく、冬も温暖な気候を( )という。
四国や本州西部の山地に囲まれた地域に見られる、穏やかで比較的乾燥した気候です。降水量が少なく、温暖な特徴があります。
地震によって海岸沿いにおこることがある高波を何というか。
地震や海底火山の活動によって発生する大きな波のことで、海岸線に甚大な被害をもたらす自然現象です。
初夏にかけて南西諸島から本州までの広範囲で集中的に長雨が降る時期を何というか。
6月から7月にかけて、日本列島に停滞する前線による長雨の時期のことです。農作物の生育にとって重要な季節でもあります。
集中豪雨などで洪水や地滑りをおこす原因ともなる熱帯低気圧から発達しておこる現象を何というか。
主に太平洋西部で発生する熱帯低気圧のことで、強い風と大量の雨を伴い、日本に大きな被害をもたらすことがあります。