確認テスト
電極に用いられる金属の組み合わせが、①銅とマグネシウムの電池と②マグネシウムと亜鉛の電池で、+極になるのはそれぞれどちらか。
どの金属がどれだけ(陽)イオンになりやすいかという順番をイオン化傾向といいます。中学の理科の試験でよく使われる金属の順番は、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、 マグネシウム
電池とは、何エネルギーを電気エネルギーに変換する装置ですか?
電池は化学エネルギーを電気エネルギーに変換する装置です。
水溶液と金属を用いて電池を作るためには、①どのような水溶液に、②どのような金属を使えばよいですか?
電池を作るには、電気を通す電解質の水溶液と電極となる異なる2種類の金属が必要です。
亜鉛を塩酸に入れると、何という気体が発生しますか?
亜鉛と塩酸が反応して水素ガスが発生します。
亜鉛を塩酸に入れると、亜鉛は何というイオンになって溶けるか。①名称と②イオンの化学式を答えなさい。
亜鉛は塩酸に溶けると、亜鉛イオン(Zn²⁻)として溶解します。
マグネシウムを硫酸亜鉛水溶液に入れるときの電子の受け渡しの様子を表す式で、( ① )に当てはまる数と( ② )に当てはまる化学式を答えなさい。
Mg → Mg²⁺ + ( ① )e⁻ Zn²⁺ + ( ① )e⁻ → ( ② )
1個のマグネシウムが1個の電子を放出し、亜鉛イオン(Zn²⁺)が還元されます。
金属は水溶液中で何イオンになろうとしますか?
金属は水溶液中で陽イオン(+)として溶けます。
亜鉛を硫酸銅水溶液に入れるときの電子の受け渡しの様子を表す式で、( )に当てはまる化学式を答えなさい。
Zn → ( ① ) + 2e⁻ Cu²⁺ + 2e⁻ → ( ② )
亜鉛を硫酸銅水溶液に入れるときの電子の受け渡しの様子を表す式は次の通り。
Zn → Zn²⁺ + 2e⁻ Cu²⁺ + 2e⁻ → Cu
銅、マグネシウム、亜鉛を、陽イオンになりやすい順に並べなさい。
マグネシウムが最も陽イオンになりやすく、次いで亜鉛、銅の順です。
亜鉛板と銅板を薄い塩酸に浸した電池で豆電球を光らせたとき、-極では、( ① )が溶け出して陽イオンになり、そのとき電極に放出された( ② )が豆電球を通って+極に移動する。
亜鉛が溶け出した際に放出された電子を、+極で水素イオンが受け取って水素ガスが発生します。