確認テスト
経済の発展にともなって発達した、商業・運輸・通信・サービス業を第何次産業というか。
第一次産業(農林水産業)、第二次産業(製造業)に続く産業分類で、直接モノを生産しない産業を指します。現代社会では最も就業者の多い分野です。
1970年代以降、急速に多くの家庭に広まった、カラーテレビ・クーラー・自動車(カー)の3つをまとめて何というか。
高度経済成長期に普及した「白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機」を「三種の神器」と呼んだのに対し、これらをより高度化した製品として「新三種の神器」と呼びました。
1980年代後半から90年代初めまでの株や土地の価格が急上昇し、好景気となった時期の経済を一般的に何というか。
資産価格が実体経済から大きく乖離して高騰した時期を指します。その後の急激な価格下落(バブル崩壊)により、日本経済は長期的な停滞期に入りました。
大気汚染や水質汚濁・騒音などによって健康や環境へ被害が出る問題を何というか。
急速な工業化に伴い、1960年代から70年代にかけて深刻化しました。その後、法整備や技術改善により改善されましたが、新たな形での環境問題は現在も続いています。
生産されたものを捨てないで再利用する率を高め、廃棄物ゼロをめざす社会を何というか。
資源を効率的に利用し、再利用・リサイクルを進めることで、環境への負荷を減らすことを目指す社会のあり方です。3R(Reduce、Reuse、Recycle)の推進が重要です。
生まれてくる子供の数が少なく、人口中の高齢者の割合が高い社会を何というか。
出生率の低下と平均寿命の伸びにより、若年人口が減少し高齢者人口が増加する社会状況を指します。社会保障制度の維持など、様々な課題が生じています。
1973年の石油危機をきっかけになったアラブ諸国とイスラエルとの間の戦争を何というか。
この戦争を機に、アラブ諸国が石油の供給制限と価格引き上げを行い、世界的な石油危機(オイルショック)が発生しました。
情報が重要な価値を持つようになり、情報が大量にやり取りされる、現代のような社会を何というか。
インターネットやスマートフォンの普及により、誰もが大量の情報にアクセスできるようになった現代社会を指します。情報の活用が経済活動や日常生活に大きな影響を与えています。
政府が発展途上国に対して行っている、資金協力や技術援助を何というか。
ODA(Official Development Assistance)は政府開発援助のことです。発展途上国の経済発展や福祉の向上のために行われる政府レベルの援助活動を指します。
多文化社会で、人々が様々な文化の違いを尊重し合って、ともにくらしていく社会を何というか。
異なる文化背景を持つ人々が、互いの文化や価値観を認め合いながら共に暮らす社会のことです。グローバル化が進む中で、その重要性が高まっています。