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【キクタン】単語のチェックテスト完成 2年生にガンガン覚えてもらいます

あ~疲れた…

必要なものだとは思っていたし、是非やりたいと思っていたけど、実際に準備するとなるとシンドイなぁ。

何がシンドかったか?それはチェックテストの作成。現在、塾で使っている単語帳「キクタン」のチェックテストを作成しました。中学生向けの教材なので、言うほど単語数もないのですが、どうにもエクセルに淡々と文字を打ち込んでいくという作業が苦手でして…

今日から主に2年生の英語授業で使います。うちでは英語を受けている生徒にはこの「キクタン」の購入を薦めていまして、特に受験への意識の高まってきた2年生の利用が多いです。っで、折角買ってもらったし、頑張って使っているみたいなので「よし、次回からチェックテストやっちゃおう!!」ということで大慌てでテストを作った次第です。来年、長文対策にスムーズに入るためにも、ガンガン覚えてもらって、年度内には完成させてしまいたいです。受験までに? いえいえ、今年度。2年生のうちにです。

長野県の公立高校入試の英語問題は昔から長文の割合が大きいです。ですので長文で如何に得点するかはとても重要なことです。また、ここ1,2年は落ち着いてきた感じはしますが、数年前まで異常に難しい問題が出題される(数学が難しすぎて泣き出す生徒がいたというニュースをご記憶の方も多いと思う)ことがあり、安定的に高得点を狙える科目が「英語」くらいしかない状態でした。ですので、その英語で配点の大きい長文の攻略は合否を分けるといっても過言ではないと思っています。このため、2年生を中心に長文対策のために単語帳の購入を薦めてきたわけです。

長文を読むコツとか、必要な知識とかって色々あるとは思いますが、やはり、まずは単語だと思います。文法的な解釈が正確でなくても高校入試くらいのレベルの英文であれば単語の意味さえ分かっていれば「何となく」読めてしまいます。正確さを求められる文法問題と違い、長文問題の場合は内容理解などがメインですので、この程度の理解でも十分に得点できてしまうのです。まさかそんな状態で受験に送り出すつもりもありませんが、そのくらいの実力でも得点できるという事実は重要で「なにから手を付けるべきか」と考えたなら、やはり得点につながりやすいところからやるべきなのです。それから単語を知ってさえいれば、辞書を引く回数も減りますから長文に限らず、英語の勉強をしていくうえで効率が良くなります。

っで、このことは生徒の誰に話しても「その通りだと思います。」と言うことになるのですが、実際にやるとなると… まぁ、気持ちはわかります。私も単語練習の宿題とか大嫌いでしたから。全然覚えられなかったし、面白くないし、手が疲れるし。いつも「日本人なんだから日本語話せりゃいいじゃん。」と言い訳しながらサボってました。でも、ほとんどの人がそうじゃないですか?偏見ですかね?「数学楽しい」とか「漢字って奥深い」とか「英語好き」とかって言う生徒には何人もあってきましたが、「単語練習超楽しい!!」って生徒にあったことがないんですよね。

どの教科を教える時もそうですが、ただ得点を上げることを目的とせず、その教科を好きになるにする、楽しいと思えるようにする、興味がもてるようすることを心がけています。しかし、どうしたってそれが難しい場合もあります。そんな時は勉強に対するストレスを小さくし、「面白い」と積極的に捉えられなくても消極的ながら勉強には向える状態にしようと努力します。要するに「ムズカシイ」「ツマラナイ」「メンドクサイ」という心理的なハードルを下げてやるのです。

っで、この「キクタン」はそういう発想からアチコチの単語帳を買い漁って、比較して、「よし、これが一番気楽に使える!!」と私が思った単語帳です。

このままキクタンの説明をとも思ったのですが、チョッと長くなってきたので続きはまた今度にします。

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